債務超過にならないための注意点

必要な時にいつでもお金が引き出せるキャッシング。利用可能な提携ATMが増え、口座へ振り込み貸し付けをネットで依頼できるなど、各社ごとのサービスが年々充実してきました。しかし、便利さの弊害というべきか、債務超過に陥ってしまう方が後を絶たないのも事実です。家計が破綻してしまう前に、債務過多で困らないための2つの注意点をお伝えしたいと思います。

①収入の申告は正確に
消費者金融会社の多くは少額融資の場合、所得証明書類を徴求せずに申告年収で審査を行っています。カードの利用枠は、勤務状況や収入を考慮してローン会社が返済可能だと判断した金額です。無理なく利用するために、審査の際は正確な年収を申告しましょう。希望金額を融資して欲しいからといって年収を多く申告すると、返済が滞る可能性が出てしまいます。

②利用先を増やさない
1社から100万円利用しているAさん、4社から20万円ずつ合計80万円利用しているBさん。債務超過の危険が高いのはどちらだと思われますか? 答えはBさんです。借入金額自体はAさんより低いですが、利用しているローン会社が多い分、Bさんの方が債務の把握が難しい状況です。4社それぞれ違う金利を日割計算したり、年間負担額の合計を割り出して返済計画を立てるのは楽なことではありません。債務超過の大半は、何も考えずに使っているうち債務が膨らんでしまうことで起こるのです。もしも、数社利用して債務が把握できない状態になってしまったら、おまとめローン等で一本化するのをお勧めします。